うみまち発!crystal diary

アラフィフ女医です

医者の大変さも20年でだいぶ増しました

私の医師になった25年前と
今では
医師であることのメリットと
大変さを
てんぴんにかけると
大変さが
かなり増したように感じます。

まず
必要な知識量が
格段に増し
勉強しなくてはいけない時間が
増えました。
どの科に行っても
数年かけて
専門医取得に向けて
勉強しますし
その後も
新しい医療がどんどん
増えるので
一生勉強です。

医師になるための
国家試験のために必要な
知識量、情報量は
20年で
何十倍にもなっていると聞いたことが
あります。

給与面では
決して上がったとは言えず
研修医の間は
アルバイトができなくなりましたし
麻酔科では多いと言われる
非常勤、いわゆるアルバイトの時給も
だいぶ下がったと感じます。

意外に大きいのは
大きな声では言えないですが
患者からの
お気持ちとか
業者とのお付き合い
とか
の部分ではないでしょうか。

今は
そういうつながりへの目は
厳しくなっているし
一般社会でも
医者の地位も低くなってきているので
そういう風習も
なくなりつつあるのではないでしょうか。

そして
以前に比べて
医療ミスに厳しくなり
表沙汰になることを
ビクビクしながら
医療を行わなければ
ならなくなりました。

ヒヤリハットの軽いミスから
病院に報告しないといけないし

いろいろな医療をする前には
同意書を取らないといけなくなり

事務的な作業の時間も
多くなりました。

医療がちゃんとすればするほど
カルテ書き
患者説明
同意書取得
などなど

電子カルテに向かう時間も
以前とは比べ物にならないくらい
多いです。

本当に
今の若い先生は
大変だ〜と思います。

患者への優しい心も必要ですが

それ以前に
情報のす速い処理能力
知識を吸収し
実践にうまく使う器用さ
などなど
がないと

ボーッとしてんじゃないよ

叱られそうです。

今、研修医だったら

ちょっと無理だったかも。。