術後の回診に行ったら患者さんが、
ここは、みんな忙しすぎるな、
朝から待っててもなかなか来てくれないよ、
一人で動いちゃいけないって言うし。
どうしたらいいのか
と言われました。
別の方も、誰もきてくれないけど部屋が寒い、点滴が終わってる、状態でした。
高齢者の多い病棟に行くと、
少し認知症があったりで
理解力が良くない方の多くは
拘束されています。
これ、はずして。。って手の拘束のことを言われます。
単純に考えて、働く人が少なければ
患者さん1人にかける時間も減るわけで
それをどうカバーしていくかと言うと
患者さんに対する心、コミュニケーション、
どれだけ親身になれるか
だと思うのですが、
忙しいと、
その余裕もなくなって
特に、平均年齢が若い職場だと
メンタル的な安定感がなくなりがちです。
そして、離職して余計に忙しくなっての繰り返し。
比較的ベテランは職場に残ることもありますが、
パフォーマンスが低下してきます。
新しい人を常に募集している職場ってこんな感じでしょうか。
4月から10人、医師が増えるとか。
いいほうに行けば、どんどんいいほうに行くんでしょうけれどね。
大きな組織で働いているので、
働く人の世代や人数のバランスを自然と考えることが多いです。