うみまち発!crystal diary

アラフィフ女医です

高齢化がすすむ町でのクリニックの外来は、人が年を重ねた姿の縮図

週一回外来をしているクリニックに来ますが、来るたびに町の高齢化をひしひしと感じます。

そしてクリニックに来られる方の3分の2が70才以上という、超高齢化空間です。

ニュースやネット、そして大病院では聞くことがなかなかない生の声が聞かれます。

今日は

80才の付き添いで来られた娘さん。母の認知症が最近進んで、アメリカに住んでいるが一時帰国していて、これから、介護認定なの済ませて一旦戻るが行ったり来たりしなくては行けないかも。と

おかげで自分は元気になったが、連れ合いが肺癌であちこち転移していて、朝隣で目覚めるとまず奥様が元気かどうかを見るという73才の方

76歳のお母さまの代わりに薬をもらいに来たという娘さん、聞くとどうしても肺気腫がひどく病院に来られないそう。

ご主人が透析している間に、自分の病院を済ませるのという85歳のご婦人。

もうすぐご主人の一周忌で来月は来られなさそうという79歳の方

車の高齢者教習が迫っていて、何としてでも行かなくてはいけないと言う76才の方

家族の関わりが増えて、子供のお世話になっている方も多いですが、夫婦でいわゆる老老介護状態の方もたくさんいらっしゃるのが現実です。子供世代も仕事しなくてはいけないし、決して楽な世代ではないですからね。