国民健康保険の総額が過去最高にまた増えたというニュースやっていましたね。
病院で本当にあった話を書きますが、こんなことが、日本中どこででも行われているのだろうと思います。
厳しい言い方をするなら、もう助からない患者を、何日か延命するために莫大なお金が使われています。
90代のおばあさま、ご夫婦2人暮し。
ご主人は、認知症で、会話もできない判断もできないレベル。
おばあさまが腹痛で運ばれて、検査の結果
大腸ガンが穿孔しており、
緊急手術を受けた。
術後の経過が思わしくなく
人工呼吸をつけたまま何日も過ごす。
急変時にどこまで医療を受けるかの判断を出来る家族がいない。
そのため、蘇生拒否の同意を得ることはができず、
1か月以上、
人工呼吸、透析、中心静脈栄養、集中治療管理のまま
亡くなった。
病院にいるとこんな亡くなり方の高齢者は沢山いる。
元気な時には、死ぬなら家で余計な医療は受けずに死にたいと言っている人は、巷によくいるが、
現実は違う。いざ運ばれてしまったら、自分の考えを伝えられるかどうかすら分からない。
現実問題、医療費の半分は、死ぬ間際の何ヶ月に費やされているのだ。
医療費を減らしたければ、勇気を持って家族の治療にノーと言うべきかもしれない。
家族の死に方を考えた時、医療漬けで幸せか、
もっと考えるべきだと思う。
90代のおばあさま、ご夫婦2人暮し。
ご主人は、認知症で、会話もできない判断もできないレベル。
おばあさまが腹痛で運ばれて、検査の結果
大腸ガンが穿孔しており、
緊急手術を受けた。
術後の経過が思わしくなく
人工呼吸をつけたまま何日も過ごす。
急変時にどこまで医療を受けるかの判断を出来る家族がいない。
そのため、蘇生拒否の同意を得ることはができず、
1か月以上、
人工呼吸、透析、中心静脈栄養、集中治療管理のまま
亡くなった。
病院にいるとこんな亡くなり方の高齢者は沢山いる。
元気な時には、死ぬなら家で余計な医療は受けずに死にたいと言っている人は、巷によくいるが、
現実は違う。いざ運ばれてしまったら、自分の考えを伝えられるかどうかすら分からない。
現実問題、医療費の半分は、死ぬ間際の何ヶ月に費やされているのだ。
医療費を減らしたければ、勇気を持って家族の治療にノーと言うべきかもしれない。
家族の死に方を考えた時、医療漬けで幸せか、
もっと考えるべきだと思う。