うみまち発!crystal diary

アラフィフ女医です

私、食物繊維、取りすぎで便がゆるくなるの~と言ってたけど、本当の原因はちがいます

食物繊維取りすぎると、私、便が緩くなっちゃうの。だからあまり取れないの。と知人の発言。

 
実はそうではないのです。
 
食物繊維は悪者ではありません。
下痢をしてしまうのは、腸内環境が乱れていて
悪玉菌が増えて善玉菌が減っているからなのです。
 
腸内環境が悪くなると、腸の粘膜から、いろいろな食べたものなどの物質が血管そして体内へ漏れ出して反応している
リーキーガット症候群といわれるものになってしまいます。
 
リーキーガットはいろいろな体の不調を引き起こします。
 
あるものを食べて下痢になるということは、腸粘膜から簡単にいろいろな物質が漏れてしまうリーキーガットになってしまっている可能性があります。
 
 
下痢になってしまっていると言って食物繊維を食べないのではなく
糖分を制限したり、薬をやめたりして、
下痢は腸内環境が悪くなっていますよという信号だと思って、
腸内環境を整え、善玉を増やすような食生活を心がけてみてはいかがでしょうか。
 
以下2つのブログとその中の引用です。
すごくよくまとまっています。
植物繊維は悪者ではないことがわかっていただけると思います。
 

腸内フローラと短鎖脂肪酸

腸内環境に良いとされるものとして、「食物繊維」が知られています。

食物繊維は、「水溶性」と「不溶性」に分けられます。

不溶性の食物繊維は、便のかさを増やし、腸の動きを促進して便通を改善させます。
水溶性の食物繊維は、保水作用により便を柔らかくしてくれます。

そして、水溶性の食物繊維にはもう一つ注目したい機能があります。それは、腸内で分解され、「短鎖脂肪酸」という栄養素に変化する、ということです。

「短鎖脂肪酸」には、腸内や身体全体の炎症を抑える作用や、腸管の免疫バランスを調整する作用があります。また、肥満を抑制したり、血糖を下げる働きもあることが分かっています。

【短鎖脂肪酸のはたらき】

  • 免疫力を向上させる
  • 血糖値上昇を抑制する
  • 悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やす
  • 炎症を抑える物質を発生させる
  • 大腸内の有害菌増殖を抑える
  • 肥満を抑制する
  • 肝臓や筋肉・腎臓の栄養源として利用される

食物繊維などをたくさん摂ることで、腸内の善玉菌が増えるとともに、短鎖脂肪酸がたくさんつくられます。そして短鎖脂肪酸が多ければ多いほど腸内環境が整えられ、病気になるリスクが低くなるのです。