87歳、裕福な老人がスーパーでお揚げを取っちゃう心のうち

少子高齢化

今朝の開かずの踏切には参りました。

東海道線が横浜駅の信号機故障で送れていたらしく、
近くの駅も人であふれていたようです。
子供たちを朝駅まで送って家に帰ってから、また仕事に行くのですが、
送った後家に帰ろうとしたら、全然踏切が開きません。
スマホ見たりしていたら、なんと30分も経っていました。
しかも気づくと全然電車が通らないのになぜか開かないということになっていて、人もあふれていました。
さすがにあきらめてUターンして別ルートで家に帰りました。



最近松原惇子さんの本を読みました。
高齢化社会ですが、
ひとりで死ぬことは怖くない
アルツハイマーになるのは怖くない
そう思わせてくれる本です。

これを読んだ後だからでしょうか
夕方のニュースで、87歳の裕福なご老人がスーパーで大した金額ではないものを
盗んでしまったというのをやっているのを、つい見てしまいました。

そのご老人の話を聞いてみると

お金には困っていない、私は親を面倒見たのに、子供たちにはほったらかされている、
私は長く生きすぎた

とおっしゃっていました。

まさしく松原惇子さんの本をおしえてあげたくなりました。

30年前と今では社会も高齢者の暮らし方も変わっています。
87歳のおばあさまの子ども、例えば57歳の子がいるとしましょう。
30年前と比べて、
年金がもらえる年齢は60歳から65歳になり、あと8年もあり、
退職金はもらえてたのがもらえなくなり
子供の大学の学費は高くなり
それでいて、30年前と同水準でお給料は増えていなくて
社会保険料や年金の支払いは増えている。
30年前と比べて家計の負担がかなり大きくなっていて
まだまだお金の心配をして働かなくてはいけないです。

これでは、30年前のように、妻が親の面倒を見る家計の余裕はないでしょう。

一方、80代の体力、健康度はぐんと上がって、一人でも生活できる人も増えています。
気持ちの持ち方次第で、
松原さんが言うように
一人で死ぬのは怖くない、ひとりぐらしがいい
という考えができるようになれば、親も子もハッピーじゃないかなと思うのですが。

それができなくて
30年前の大家族で嫁が親の面倒を見るという家族ドラマにあこがれて
それがいい死に方、幸せな老後としてインプットされてしまっていると
なかなか、多くの方で実現は難しそうです。

これからくる超高齢化社会にむけて、
昔はこうだったとか、私は親の面倒を見たとか
という考えにしがみつかないような
高齢者自身の意識改革も必要ではないかと思います。