人生の浮き沈み
50年も生きていると人生の浮き沈みもあるが、今はしずんでいるほうではないかなと思います。
気持ちが沈んでいる時というのは、何かしらの未来への不安がある時ですね。
子どもが一歳になっても近くの保育園に入れなくて、仕事を続けるのにどうしようと路頭に迷った時。
夫に支払う能力もないのにマンションを半分半々の共有名義にしてしまい、いくら言っても払ってくれなくて未来が見えなかった時。
クリニックの開業後,患者が増えるかどうか不安だった時。
その後、忙しくなりすぎて,体を壊す心配や,いつまで続けられるか、個人情報が流出しすぎ、などの不安があった時。
長女が高校をやめて海外の高校に編入したが、卒業できる保証が何もなかった時。
次女が一日中スマホから離れず依存症になり、親に反抗し罵声を浴びせ家を壊しそうになって、どうしようかと不安になった時。
そんな色々な悩み事を抱えていた時に比べれば,今は心は平穏です。
高校生の次女の大学受験や、調停離婚が成立するか、と、両親の老後の心配はありますが、今までの心配ごとに比べれば,大したことにはなっていないかな,私の中では。
そして、仕事をしてお金を生まなきゃというプレッシャーも、減ってきたように思います。
あと,二、三年働けば何とかなるかな、と。
これがあと20年と言われたらつらいけど。
また、いつ、困難が襲ってくるかわからないですけどね。人生って。
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