研修医あれこれ 結論 よく成長したなぁ

医療medical

今日は麻酔のお仕事中、研修医とお話する機会がありました。

病院には15人の1年目研修医がいるのですが、出身大学も北海道から沖縄まで様々です。

国立も私立の出身の先生半々ぐらいでしょうか。

私立の大学の出身の先生で2人、今まで地域枠をけって他に就職するという先生がいました。

地域枠とは何かというと、私立大学の3000万以上の学費を払わなくていい代わりに、9年間その大学の関連の地域医療に従事すること、という大学受験時に約束させられて入学が許可されるというものです。

地域医療を担う人が少ないからという理由でそういう枠を作っているのですが、やっぱりその地域では働きたくないという場合、学費分を返さなくてはいけません。3000万円を払って自分の好きな道に行くか、3000万のために僻地で9年働くかという究極の選択ですが、自分のやりたいことが後からわかるとやっぱり目指す道にすぐ進みたくなるのはよくわかります。

今日は話した先生は、3年浪人して3年留年して何とか大学に入学し卒業したそうですが、やっぱり自分には医者はむいていないと思っているといっていました。

他大学他学部を卒業してもう一度大学生から医学部に入ったり、助産師から医学部に入ったり、色々な道を経て医師になっている人も珍しくありません。医療事務の仕事をしながら医師国家試験の勉強をしていた人もいました。

3年浪人して決して偏差値が高いとは言えない医学部を卒業して先生で、すごくセンスがよくて、目のつけどころがずば抜けてて器用で頭の回転もよくて医者として信頼を持てる先生も何人もいます。高学歴の先生がいい先生とは限らないのはよく思います。

一番研修医を見ていて思うのは、

みんな成長していくんだな~ということです。

1年目と2年目、2年目と3年目、3年目と4年目で、

全く違う人といってもいいくらい成長していく姿がみられるのが、感慨深いところです。