コロナで孤独を増す高齢者たちが心配です

一般病院の病棟で仕事をしている知人と話していると、

いまコロナ禍で入院中の患者さん

面会も制限され、ほぼ一日中ベッド上で孤独に過ごし、

頭も体もだんだん弱って

しまいには亡くなってしまう方も多い

と言います。

こんなさびしい死に方をしなくてはいけなくなってしまったんですね。

面会ができないなら、

病院で一緒に話をしたり、ケアやマッサージをするボランティアがいたらいいのに

と言っていました。

今まで面会者がしていたことです。

医療者もコロナで色々気を遣いながら働いているのでそれどころではないかもしれませんが、

コロナも長期化してきたし

長い時間孤独に過ごしている人たちのことも考えなくてはいけない時期に入ってきました。

入院していない人たちも同じです。

高齢化社会の日本、

一人暮らしの70代、80代はたくさんいます。

今までは、地域のコミュニティに参加して周りの方としゃべったり、友達になったりしていたのが

接する機会が激減しています。

例えばクリニックの一人暮らしの80代の女性の患者さん

今まで、コーラスや手話など色々なサークルや、夏の盆踊りやいろいろな活動をされていたのが

今は、2週に一回の病院以外出かけるところがないと言います。今のところ体が弱ったりボケてきたりはしていないですが、長期化すれば心配ですし、

同じような境遇で1人家にこもって足腰も弱って動けなくなってきている人たちがたくさんいるのではないかと危惧しています。

世間はコロナ対策で手一杯で、なかなか、個人個人の境遇に対するきめ細やかなケアまで手が回らないですが、

こういう時代だからこそ、

地域とか病院内とか小さな単位で一人一人にケア出来ていって

小さな幸せを積み上げられたらいいのにと思います。