映画風立ちぬ をみて思ったこと

堀越二郎という飛行技術者の半生に、堀辰雄という実体験に基づく風立ちぬという小説の要素が入った映画だということは、今回初めて知りました。

すごく描写がきれいで

婚約者の菜穂子は、はかなく美しく強く

二郎は仕事に一途で、優秀で優しく穏やかで

美しい映画でした。

でも、二郎が作ったゼロ戦に多くの若者が乗って空へ戦いに行き、一機も帰ってこなかったという事実があります。

二郎はこのことをどこまで予想していたのでしょうか。

もちろん、戦争をしている軍の上層部は劣勢であると知っていたと思うのですが、

技術者たちは、何も知らずに飛行機を作っていたのでしょうか。

この映画がこの時期に放送されたことは、今のコロナの状況と、戦争中の状況が似ていると気づかせるためにされたのかもと

ふと思ってしまいました。

本当のことは隠して、最悪の事態は想定していない政府の答弁は、負け戦を国民に知らせないまま何年も戦争を続け死者を増やし貧しい生活を強いられた戦争中と、何ら変わりがないのでは?と。

例えば

変異株の存在はもっと早くから知っていた

ワクチンの供給量が少ないことも

ワクチンには副作用がかなりあることも

病床がおそらく足りなくなることも

治療薬もなかなか手に入らないことも

わかっていて国民には知らせず

結局、自粛や自宅療養(治療放棄)で苦しむのは国民、という構図は、

負け戦とは知らず、戦争で苦しんだ国民と重なると、思えて仕方ありません。

日本の国のやり方は、変わらないのかと、日本に失望しそうです。

映画風立ちぬ

Posted by tomonatural