闘病が長くなるのがイヤなら
2021年4月21日
ここ10年で
癌治療も進化しているのを感じます。
抗がん剤も進化して
手術の侵襲も少なくなってます。
うちの母の口癖で
癌になったら治療はいらない
痛みだけとってくれればいい
というのがありますが
もう時代遅れです。
癌ではなかなか死ねません。
うちの父の大腸検査は
細胞の病理検査でも
がん細胞はなくて
ひと安心だったのですが、
仮に
もし、内視鏡で取ったポリープに
がん細胞がみつかったとしても
つまり
大腸癌と診断されても
内視鏡でがん細胞を取ってしまえば
5年生存率はほぼ100%です。
でも
もしそのまま治療しなければ
大腸がんが大きくなって
大腸が閉塞して食べられなくなって
そこではじめて手術ということになります。
人工肛門をつけることになったり
肺や大腸に転移したりすれば
生活がかなり脅かされます。
例えるなら
シンクの皿洗い
毎日まめにしていれば
(まめに便の検査や内視鏡検査をしていれば)
いつもきれいでいられるのに
皿を何か月も溜め込んでしまうと
シンクにもこびりつき汚れがつき
場合によっては
お皿だけではなくシンクの取り替えまで
しなくてはいけない
(腸を全部取らなくてはいけない)
こんな例え、
分かりにくかったかな?
私は
今週末
人間ドックです。
今日も便検査のための便をとりました。
早期発見のために毎年人間ドック受けてます。
医療も進化してますが、
大事なのは、一人一人の
健康リテラシーを上げることです。
検診に行って早期発見
治療が必要なら通院しましょう!