麻酔科医の未来はない?

登用進む麻酔看護師: 日本経済新聞

 

日経新聞に麻酔看護師の話題が載っていました。

日々、麻酔看護師と働いています。

一方で、同じ病院に

高額な日当で週1回働いている麻酔科医もいます。

麻酔看護師1ヶ月分の給与を

週1回月4回で軽く超えます。 

 

そして誤解を恐れず言うと

日々の業務は、

麻酔看護師の方が全然いいです。

 

毎日いるので

術前から関われるし、(バイト麻酔科医は朝来て

数分で患者情報を知るだけ。)

麻酔の方針も前日から考えられるし

(バイト麻酔科医は、直前に来てあたふた麻酔準備するので、オペ室看護師にもっと早く言って欲しいと白い目で見られることも)

術後ももちろん経過を見られるし。

 

手技的なことは全く問題ないし

麻酔管理も真面目だし(バイト麻酔科医は麻酔中ずっとスマホです)

麻酔看護師がやらないのは硬膜外麻酔くらいでしょうか。

 

薬理学とか生理学とか麻酔学の基礎的知識は劣るかもしれないけど

それは、常勤医と考えればいいし。

 

麻酔の仕事も

麻酔薬が開発されて管理が簡単になったり

手術が内視鏡を使ったり血管内治療をしたり

より低侵襲になっていて

麻酔下の腕の見せ所も減ってきています。

 

 

麻酔看護師の話題が日経新聞に – ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

 

こちらの先生も書かれていましたが

いつまでも

高い給与で何人も病院に雇ってもらえると

思っている麻酔科医が多いのが

ちょっと私には心配というか

もう少し先読みした方がいいのかなって

思います。

雇ってもらえるうちが華ですかね。

 

究極の話

病院の方針で

今いる麻酔科医を半分にして

残り半分を

麻酔看護師を医師の1.5倍の人数雇っても

病院的には給与面でいい話なのですから。

 

働き方改革の始まる時期に併せて

そんな動きが加速するのでは?と予想しています。

 

まだ麻酔看護師が少ないからって

のほほんとしているけど

どうなのでしょうね。

 

私もペインクリニックを専門にしてきた訳ですが、麻酔科医がペインクリニックをやるというのも

若い先生にはちょっと魅力に欠けます。

それは、ペインクリニック治療の発展が

あまりないということや

就職先があまりないということからも

分かります。

今すでにやってきている先生は

いいと思いますが。

 

なので私も

若い先生には麻酔科を勧めないに一票です。

 

麻酔科

Posted by tomonatural