麻酔がどうして効くか、分かってないのにこんなに使われている

麻酔の時に使う薬は3種類あります。

鎮静薬→意識をとる薬
鎮痛薬→痛みを取る薬
筋弛緩薬→筋肉を弛緩させて手術をしやすくする薬

です。

意識をとる薬、鎮静薬は大きく
吸入麻酔薬と静脈麻酔薬に分かれます。

このニュースは吸入麻酔薬のことです。

吸入麻酔薬など全身麻酔に関する薬が
他の分野の薬と比べてすごいところは
個人差がとても少ないことです。

私、麻酔が効かないことないですか?
と聞かれても
それはないです

と、自信たっぷり言えますし、

麻酔かかる直前に
眠らないように頑張る人もいますが
100%寝てしまいます。

吸入麻酔濃度でおおよそ寝ていることを
推測しますが
その予想濃度を
大きく外れておきていることも
まずないです。

ということは、
個体差に影響を受けないように
頭のどこかの回路に効くのではなく
全ての細胞がもつ細胞膜に
関わる場所があるというのも
うなずけます。

100年以上謎だった「なぜ全身麻酔で人は意識を失うのか」がようやく解明へ – GIGAZINE

それにしても
どうしてgigazine.netなのでしょう。
Yahooニュースとかじゃなくて。

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