「三密」でがらっと変わってしまった価値観
2020年5月20日
「三密」
人間の価値観って、もろいというか、
フレキシブルというか、確固たるものではないという、
代表例になりそうですね。
「三密」
「密閉」「密集」「密接」で三密です。
言わずと知れた、コロナウイルスのクラスター発生を回避するための対策として、多くメディアで言われた言葉ですね。
コロナ前は
「混んでいるところ」
=人気のところで
いい、羨ましい、行ってみたい、
楽しそう、満足、
などの気持ちに結びつくところでしたが
今は
「混んでいるところ」
=感染するかもしれないところで
怖い、行きたくない、行ってはいけない、
など負のイメージです。
原宿や渋谷の繁華街の賑わい、
立ち見の出る講演、
行列のできる飲食店、
連休の駅や空港の混雑などはなくなってきて
もう密になることはないのかな。
それとも、
何年かしたらだんだん
怖いという感情はなくなって
元の価値観に戻るのかな。
人間って、忘れっぽいから、
怖さは忘れてまた
密に、戻りそうですね。