病院が忙しすぎて
2020年1月18日
術後の回診に行ったら患者さんが、
ここは、みんな忙しすぎるな、
朝から待っててもなかなか来てくれないよ、
一人で動いちゃいけないって言うし。
どうしたらいいのか
と言われました。
別の方も、誰もきてくれないけど部屋が寒い、点滴が終わってる、状態でした。
高齢者の多い病棟に行くと、
少し認知症があったりで
理解力が良くない方の多くは
拘束されています。
これ、はずして。。って手の拘束のことを言われます。
単純に考えて、働く人が少なければ
患者さん1人にかける時間も減るわけで
それをどうカバーしていくかと言うと
患者さんに対する心、コミュニケーション、
どれだけ親身になれるか
だと思うのですが、
忙しいと、
その余裕もなくなって
特に、平均年齢が若い職場だと
メンタル的な安定感がなくなりがちです。
そして、離職して余計に忙しくなっての繰り返し。
比較的ベテランは職場に残ることもありますが、
パフォーマンスが低下してきます。
新しい人を常に募集している職場ってこんな感じでしょうか。
4月から10人、医師が増えるとか。
いいほうに行けば、どんどんいいほうに行くんでしょうけれどね。
大きな組織で働いているので、
働く人の世代や人数のバランスを自然と考えることが多いです。